両手を合わせて合掌すると、彼はカウラヴァ軍の方へと足早に歩き出した。両軍の人々は皆、驚愕に目を見張った。兵士たちは、ユディシュティラが休戦を申し出るつもりではないかと囁き始めた。クリシュナとアルジュナもまた困惑し、戦車から飛び降りると、ユディシュティラの後を追って走り出した。
カウラヴァ軍の陣列を通り抜けたユディシュティラは、まっすぐにピーターマハ・ビーシュマのもとへと進んだ。ビーシュマの足に触れると、ユディシュティラはこう語りかけた。
「ピーターマハよ! 我々はあえて、あなた様と戦うという大それた振る舞いに出ようとしております。どうか、この戦いを遂行する許可をお与えください。そして、我々に勝利の祝福を授けてくださいますようお願い申し上げます。」
ビーシュマは深く感動した。彼はユディシュティラを温かく抱きしめ、勝利の祝福を与えた。その後、ユディシュティラは導師ドローナチャリヤ、クリパチャリヤ、そして母方の叔父であるシャリヤからも祝福を求めた。
こうして一巡すると、彼は自軍へと戻り、開戦の合図を送った。
開戦の法螺貝が鳴り響いた。
アルジュナは愛弓「ガーンディーヴァ(गांडीव)」を構え、一本の矢を放った。矢は空を切り裂くような音を立てて飛ぶと、地面に突き刺さり、ピーターマハ・ビーシュマの足元、まさにその真横に深々と食い込んだ。
ピーターマハは微笑んだ。彼は、これがアルジュナ流の、彼ならではの挨拶の作法であることを理解したのだ。ピーターマハ(ビーシュマ)の弓もまた弦が鳴り響き、アルジュナの頭髪をかすめて、一本の矢が空へと舞い上がった。これこそが、アルジュナに祝福を授けるビーシュマ独特の流儀であった。そして、激しい戦いの火蓋が切って落とされた。

