インド ウッタラカンド州のヨーガ・瞑想・レイキスクール
神は人間に対し、他のあらゆる生き物に勝る、ある特別な贈り物を授けられた。それは「言葉の力」である。この力を用いれば、愛に満ちた言葉を紡ぎ出し、世界中の人々の心をつかむことさえできる。 しかし、もし不注意にも辛辣な言葉を口にしてしまえば、肉親でさえ、まるで赤の他人のように遠ざかってしまうことになりかねない。 実のところ…
ドリタラーシュトラは、パーンダヴァたちが生き延びていたこと、すなわちヴァラナーヴァタの火災で命を落としてはいなかったことを悟った。彼は、ドラウパディーの「スヴァヤムヴァラ(花婿選びの儀式)」を勝ち取ったのが、他ならぬアルジュナであったことを知っていた。そこで彼はパーンダヴァたちを呼び寄せ、王国の半分を彼らに譲り渡した…
パンチャーラ国の王はドゥルパダ(द्रुपद)であった。彼はかつて、アルジュナによって師であるドローナへの捕虜として差し出されたことのある人物である。ドゥルパダは、娘ドラウパディー(द्रौपदी) の「スヴァヤムヴァラ(婿選びの儀式 स्वयंवर)」を催すことにした。当時、結婚に際しては、娘自身が婿を選ぶというこ…
パーンダヴァ五兄弟は、ヴァラナーヴァタ宮殿の秘密の抜け道を通って、人里離れた森へと逃れた。母クンティーを含む五兄弟が、あの館で焼き殺されてしまったという報せは、瞬く間に各地へと広まった。 そのため、パーンダヴァたちは数日の間、身を潜めておくのが賢明だと判断した。 五兄弟は母クンティーを伴い、バラモンに身をやつして各…
ドゥルヨーダナは、ビーマの怪力とアルジュナの知略ゆえに、パーンダヴァ五兄弟に対して激しい嫉妬心を抱いていた。彼は常に陰謀を巡らせ、なんとかして五兄弟を殺害し、自ら単独で王国を支配しようと企んでいた。 ドゥルヨーダナの母方の叔父であるシャクニ(शकुनि)もまた、邪悪な人物であった。彼は常にドゥルヨーダナに悪知恵を授…
カウラヴァ家とパーンダヴァ家の王子たちの教育が完了した。当時の慣習として、教育を終えた弟子は師に「グル・ダクシナー(गुरु - दक्षिणा 師への報恩の贈り物)」を捧げることになっていた。 そこで、王子たちが師であるドローナチャリヤにその意を伝えると、師は彼らに自らの身に起きたある物語を語り始めた。「幼少の頃、…
カウラヴァ家とパーンダヴァ家の王子たちは、共同生活をし、共に遊んでいた。彼らの教育はビーシュマの監督下で行われていた。 ある日、遊びの最中に、王子たちのボールが井戸の中に落ちてしまい、王子たちはひどく動揺した。 どうすればボールを取り出せるのか、誰にも見当がつかなかった。その時、一人のバラモンがそこへやって来た。彼…
シャンタヌ王(शान्तनु)の妃であるガンガー(गंगा)は、唯一の息子であるデーヴァヴラタ(देवव्रत)を残し、天界へと旅立っていた。王はガンガーとの別れを深く悲しんでいたが、その悲しみを表に出すことは決してなかった。ある日、王は気晴らしのために外出された。歩を進めるうちに、王はヤムナー川の岸辺へとたどり着い…
マハーバーラタ